治める道 治まる道 〜三年千日仕上げの年に向かって〜
- 本年も残すところ後僅かとなりました。教祖120年祭に向かって、三年千日と仕切ってつとめている本年2年目は如何だったでしょうか?
- 本年、お道は“活発な足並み揃えた実動”がテーマでした。今更申すまでもありませんが、実動とは人を救けるという実動です。
- 現在、家庭ではドメスティック・バイオレンス(D.V)と呼ばれる夫、恋人からの暴力が潜み、親からの虐待・いじめは膨大な数に達しているといわれています。一歩社会に出れば、あらゆる犯罪や不祥事に手を染めてしまう人も少なくありません。世界では、未だ民族紛争、宗教による対立抗争は後を絶ちません。
- 大自然にいたっては、身近な日本でも猛暑の夏に続き、台風による風水災害、さらには新潟県中越地震に代表される各地での地震が相次ぎました。何か、おかしい、不安な気持ちで日々を送られている方もあるでしょう。
- しかし、こういう時だからこそ、しっかり理を見つめ、自分自身の心を正さなければなりません。そのためのお道であります。
このみちハどふゆう事にをもうかな このよをさめるしんぢつのみち (
おふでさき 6号-4)
ふたりのこころををさめいよ なにかのこともあらはれる (
みかぐらうた 四下り目二ツ)
悪いものは一つも無い。悪いという心改めて、一つ一つ治めて来るがよい
- 自分の人生がうまくいかない原因を生い立ちや境遇のせい、若しくは人のせいにし続けて得られるものなど何も有りません。変わることなど一つもないのです。世の中の「試練」は、ただやってくる不運ではなく、何か意味のあることだと思うのです。成ってくるのが天の理、天の理には必ずその奥に親心があるのです。それは成人させたい、救けたい心でもあります。
- 「皆めいめいにしておいたのや」「わがみうらみであるほどに」と、お教え頂きますように、人生はすべて自己責任であります。どんな事も自分の心が種であります。自分の人生は自分にしか変えられないものです。しかも、それは今生きている間にしか出来ないものです。出直してしまえば親神様の懐に抱かれ、その時は埃も積みませんが、払うことも出来ないのです。生きている間にだけ限って心の立て替えができ、運命の立て替えが可能なのです。だから日々成ってくる事柄をじっと思案し、ひたすら自らの心を磨き、埃を払う、そこに今生かされている意味があるのです。
- 「人生は変えられる」「運命は変わる」…この言葉はそれを信じ、実行する者のみ真実となって迫っていることでしょう。
- 本年、最後の最後までおつとめをしっかりさせて頂き、人救けたら我が身救かる道を歩ませて頂きましょう。
はや/\と心そろをてしいかりと つとめするならせかいをさまる (
おふでさき 14号-92)
- どうか、本年一年、自分自身の歩み方を振り返り、それぞれ目標を見直して、来年迎える三年千日仕上げの年に踏み出す心の準備をさせて頂きましょう。