


子育て歳時記
- 11月も後半です。この頃の歳時って何を書くんだろう?…紅葉狩り("もみじ"と打って変換したらでてきたので、これで"もみじ"と読むんだ)…失礼しました。当たり前ですね、紅葉の綺麗な季節です。
- しかし、今年はのんびりと景色を楽しむ余裕のない方や地域が多いです。新潟豪雨に始まって、福井と来て、一連の台風が23号まで上陸して災害を各地に残していきました。そしてトドメは新潟中越地震です。被災された方には本当にお気の毒で心よりお見舞い申し上げます。
- 少し前に、「同情するなら金をくれ」っていうフレーズが話題になりましたが、まさに今、中越地震に限らず、被災された各地で本音を言えばそういう事らしい。義援金の呼びかけがあったら是非協力して下さい。募金というものは箱の中が豊かになることもあるけれど、入れた人の心が豊かになるって聞きました。そういう心使いを子供に教えることも、子育てに大切な事だと思います。
- 先日、南愛分教会の月次祭に、鹿児島の奄美大島にある教会の前会長さんで、現在は鹿児島教区の教区長をしておられる「加世田」という先生が講師として来られました。色々とお話下さったんですが、その中で興味深い話があったので紹介します。
- 奄美大島という島は、鹿児島の南400Kmの所に位置しているのですが、御承知のように台風がいくつも直撃するのです。特に今年は台湾の方へ行くのかな?…と見ていれば、L字、若しくはVの字を描いて戻るように来た台風もありました。被害も出るし、来て欲しくないのですが、来てもらわないと困ることがあるそうなんです。それは、ずーっと台風が来ないと海が死んでしまうらしい…いわゆる凪の状態が続くとプランクトンが発生して、珊瑚礁も死んで真っ白になってしまう。台風が大きな波をおこして海を掃除し、命を吹き込んでくれるんだそうです。
- そのことを、我々の生活に置き換えたらどうだろう?…平凡に、海でいえば凪の状態で生活をして、満足をしていて、心の掃除を怠っていたら、心が腐ってしまうのではないだろうか?…それを気の毒に思って、台風のように色々と手入れをして下さるのが神様の親心だと思います。日々心の成人を心掛け、心の埃を払っておれば、身上・事情のお知らせは少なくなるのではと思案します。
- 15歳までは親の責任と聞かせてもらいますが、子供に見せられる身上とか事情は本当に辛いものです。今、何も問題なく当たり前に生活させていただいている事を"当たり前"に思わず、感謝して心の成人をいつも心掛けていないと、大きな台風が直撃するかもしれません。
- 子育てに一番重要なのは、親が徳を積むことかもしれませんね。