天理教愛昭分教会
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Heart & Heart
-Vol.208-
R168/02/20
会長の一言
今月のメッセージ
編集後記
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「お金」について
「お金」は色々な物・事をつないだり、手切れ金のように切ったりする一つの道具です。
くにさづちのみこと…人間身の内の女一の道具、皮つなぎ、世界では金銭、縁談万つなぎの守護の理、又「お金」の事を「お足」といい、やって来たと思ったら、いつのまにか出ていってしまいます。現代人の多くがこの道具である「お金」に取りつかれていないでしょうか?
ある統計によりますと現代人の95%が朝から晩まで「お金」に関することばかり考えているそうです。あなたは、「お金」と健康的に付き合っていますか? ほとんどの人が「お金」の過食症か拒食症にかかっているのではないでしょうか? 食べ物なら適度な量を食べて適度な量を排泄する。これが健康の秘訣です。同様にお金も適度に稼いで、適度に使う時、健康だといえましょう。しかし、ほとんどの人はできるだけ食べて、あまり出したくないようです。糞詰まりになってしまいますよね。そのうちお札に「お金の稼ぎ過ぎ、使い過ぎ、貯め過ぎ、心配し過ぎにご注意下さい。あなたの健康に害を及ぼす可能性があります。」と印刷されるようになるかもしれませんね。
お道でも、徳いっぱいと教えられますが、お金にもその人にあった器というものがあります。自分の器以上の「お金」を手に入れても、使う徳がなければ不幸になってしまうのです。例えば、高額宝くじに当たった人の多くが大きな人生の変化を体験しています。働く気力を失ったり、友人や親族にたかられたり、借金の申込みをされたりするのです。
「お金」とは不思議なもので、人によってまったく体験が異なり、従って「お金」に対する感情も変わってきます。喜び、怒り、悲しみ、応謝等々。ある人は「お金」にこづき回され、いじめられ、脅かされています。又ある人は「お金」に愛され、大切にしてもらい、人生がもたらすすべてのいいものを提供してもらっているのです。なぜこんな違いがでるのでしょうか?それは人それぞれ「お金」との付き合い方が違うからです。「お金」を人間だと思って下さい。あなたはその人をどのように扱っていますか?どのように付き合っていますか?家に来たらすぐ監禁してしまう? 最高のお客様、友人として扱う? できるだけ付き合いを避ける? 存在を無視したり怒ったり、人によっては憎しみすら感じているかもしれません。
男女関係とお金もよく似ています。例えば、「お金」も異性も追いかけると逃げていってしまいます。また、すべての人に均等、平等ではなく、どちらかというと少数の「もてる人」にたくさん集まる傾向にあります。豊かな人ほど与え上手です。「愛情」も「お金」も。
世界の富豪たちは収入の十分の一を寄付することをすすめています。彼らは、お金持ちになってから寄付をしたのではなく、若くしてお金の無い頃から寄付する習慣をもっていました。
お道では、借りもののお礼、御恩報じ、徳積みにと「お供え」をさせて頂きます。自分の与えの中から、物や金、身体、人情 すべて与えることのできる人は幸せです。もらってばかりの人の心はだんだん貧しくなっていくでしょう。
与えること、出すことによって喜びを味わい、そして回り回ってきた豊かさが自分を祝福してくれるからです。人間は自分が出したものしか返ってこないのです。惜しみなく与えるには覚悟がいりますが、とにかく与え続けることによって豊かさの無限の流れに乗っていきたいものです。自分もやってみようかと思う人は無理のない物から与えてみましょう。只今おぢばでは、おやさとやかた普請中です。「瓦のお供え」をたとえどれだけでもこの旬に徳積みの種をまかせて頂きましょう! 生きた「お金」の使い方です。
八ッ やしきは神の田地やで 蒔いたる種は皆はえる (
みかぐらうた
七下り目)
愛昭分教会長 花井基弘
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