天理教愛昭分教会
Heart & Heart

Heart & Heart
-Vol.210-
R168/04/20

あたりまえ

おじさんお荷物重いでしょ、そこまで持たせて下さいな。
僕らは道の子、教会で習って覚えたひのきしん。
おばさん赤ちゃん重いでしょ、どうぞこちらへお掛けなさい。
私ら道の子、教会で習って覚えたひのきしん。
誰でも困ったその時は、人の親切身に染みる、互いに難儀不自由を助け合うのがひのきしん。
あたりまえ こんなすばらしいことを みんなはなぜ よろこばないのでしょう
あたりまえであることを
お父さんがいる お母さんがいる 手が二本あって 足が二本ある
行きたいところへ自分で歩いてゆける 手をのばせばなんでもとれる
音が聞こえて声が出る こんなしあわせはあるでしょうか
しかし だれもそれをよろこばない あたりまえだ と笑ってすます
食事が食べられる 夜になるとちゃんと眠れ そして又朝がくる
空気をむねいっぱいすえる 笑える 泣ける 叫ぶこともできる 走りまわれる
みんなあたりまえのこと こんなすばらしいことを みんな決して よろこばない
そのありがたさを知っているのは それを失くした人たちだけ
なぜなんでしょう あたりまえ
(井村和清著 「飛鳥へ、そしてまだ見ぬ子へ」より)
八ッ やむほどつらいことハない わしもこれからひのきしん (みかぐらうた 三下り目)
愛昭分教会長 花井基弘

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