

このお道は「運命をかえて徳を貰う道」と常々聞かせて頂きますが、はたして人の運命がそう簡単に変わっていくものなのだろうか…と思いました。今は簡単には変わらなくても、自分の癖や性分、家のいんねんを自覚して、日々月々コツコツとこの道の教えを実行していくなら、時間はかかっても少しずつでも変わっていくと思います。
私達の親々は「自分よりも子供、子供よりも孫の代に良き運命と徳に恵まれるように。」と、この道を信じてひたすらに歩んで下さいました。運命をつくっていく元は日々の言動、すなわち「習慣」だと思います。
習慣は遺伝子を書き換える。
(病気にならない生き方 新谷弘実著より)
と、ありました。親がお酒を飲めなくても、少しずつ飲む量を増やしていくと、かなりのお酒が飲めるようになるそうです。「お酒に鍛えられた。」と、よく聞きますが、重要な事は親が「お酒に鍛えられた」経験の持ち主か否かでお酒に対する意識は変わります。親が鍛えた結果、飲めるようになっていると、自分も鍛えれば飲めるようになると思うし、逆に親が飲まなければ最初から「うちは飲めない家系なんだ。」と思うということです。癌になりやすい遺伝子をもって生まれても、親が健康に気を配り、よい生活習慣を身に付けて癌を発病せずに天寿を全うすることが出来れば、子供は「たとえ癌になりやすい遺伝子をもっていても、自己努力で防ぐ事ができる。」という意識をもつことが出来るのです。そうして親から良い習慣を継承していくことで、遺伝子をも書き換えていくことが出来るというのです。
同様に、私達の運命を形作る元となる心や魂も親々から継承されていきます。日々の良い習慣によって魂は磨かれ、心は成人してゆくのです。その習慣の具体的手段は「おつとめ」をさせていただくことと、「人を救けさせて頂くこと」です。教祖が25年先のご定命を縮めてまでお急き込み下された「おつとめ」、そしてやりたいものとお聞かせ頂く「おさづけ」のお取次ぎを日々習慣づけることにより、自分自身の癖・性分が少しずつ取れ、いんねんの自覚も出来ていくのではないでしょうか。
運命をかえていく意識づけと習慣は、神様に対する「おつとめ」をしっかりさせて頂き、人様に対して「人救け」を日々月々コツコツと積み重ねていく中にあるのです。