天理教愛昭分教会
Heart & Heart

Heart & Heart
-Vol.019-
R170/06/20

阿呆と利口

「ワシは阿呆でよかった。」

祖母、花井まさは晩年、「ワシは阿呆でよかった。阿呆が世をさばく。利口って理を粉にしちまうんだぜ。」と、よく言っておりました。阿呆が神の望み。阿呆に手柄さす。バカが末の勝利。等々、お道では阿呆になることを教えられます。

修養科に志願してきた方々にも「今までのものの考え方・見方、価値観は一度横において、白紙の心で神様の話を聞いて下さい。」と教えます。また、「修養科という学校は日本のどこにもない阿呆になる勉強をする学校です。」と説明されます。

それほどまでに何故阿呆にこだわるのか。それは、あまりにも私達は利口になり過ぎて神様のお働きを頂きそこなっているからではないでしょうか。世間では利口に生きる事が得をし、幸せにつながるように考えられていますが、お道ではその逆の生き方を教えられ、結果的にそれが徳となり、本当の幸せ・喜びへと繋がっていくことを目指しているのです。

愛昭分教会長 花井基弘
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