

今年4月、ハワイにあるベニヤード教会・吉岡会長がお出直しになられました。先生の奥様(せつ)は、愛昭のよふぼくで、おかあさんのお気に入りのおたすけ人でした。ハワイに嫁がれてからもおかあさんの教えを堅く正直に守り、夫婦揃ってたすけ一条の道を貫き通されました。おかあさんを尊敬し、吉岡氏がおぢばに帰られた時には必ず愛昭分教会に参拝し、おかあさんの霊様に深く深くお礼されておられた姿が今でも忘れられません。
昨年来、身上療養中であったが、4月19日午後3時過ぎ、教会で出直しされた。享年76歳。みたまうつしは19日夜、教会で執行。告別式は5月1日午後6時より細井葬儀所に於いて、斎主:三国クライド太平洋教会長、扈者:川崎デービッドアロハ教会長、高田エリック会長マカレー教会長のもとしめやかに執行された。周東部内、教信者、管内教友、多数が参列。盛葬であった。
| 吉岡会長略歴 | |||
|---|---|---|---|
| 1930年 | 6月 | 1日 | 吉岡次郎衛門、りゅう夫妻の次男として出生 |
| 1961年 | 7月 | 23日 | おさづけの理を拝戴、修養科修了 |
| 11月 | 3日 | 中村せつ(高安)さんと結婚 | |
| 1962年 | 夫婦で太平洋教会で住み込み | ||
| 1965年 | 4月 | 22日 | ベニヤード教会二代会長に任命のお許し |
| 1978年 | 3月 | 20日 | 伝道丁主事に任命 |
ビルさんの両親は太平洋教会の設立以前、1920年代頃から熱心に信仰され、教会役員としてつとめ、ビルさんは幼少の頃から親の薫陶に依り、その信仰を受け継がれ1961年、天理大学日本語選科に入学しました。在学中、脊髄カリエスという難病を患い、別所町にあった結核患者のよろづ相談所分院に入院し、長い闘病生活を送ることとなりました。その間、ビルさんはよく病苦に耐え、本部の先生方のお仕込み、医師、看護師の看護の後に、無事に退院のご守護を頂かれました。愛昭分教会の信者、中村せつさんは、よろづ相談に於いてひのきしんで看護師として勤務していましたが、ビルさんを何とかご守護頂いてもらいたいと献身的に看護に尽くされたということであります。
1965年、太平洋教会長の御命を受けてベニヤード教会の二代会長に就任。せつ夫人と共にたすけ一条に専心努められました。1982年マキキ地方のアルダーストリート903の土地を教会の永代地と定めて住宅を改装して奉告祭を執行。後でビルさんはこの報告祭が私の最高の喜びでしたと話しておられました。「二人の心を治めよ、何かのことも現れる」のみかぐらうたのお言葉通り、夫婦が助け合い、力を併せ、「夫婦揃うてひのきしんこれが第一者種や」の御教え通り難儀な道中にめげず、積極的に教祖のひながたを実行されていたことに深甚の敬意を表する次第です。
1994年せつ夫人は、肝臓、腎臓の身上から62歳でお出直しされました。苦労を共にした、最愛の人生のパートナーを亡くし、ビルさんの受けた衝撃は甚大なものがあったと推察申し上げます。
しかし、その節を乗り越えて尚も果敢におたすけに、ひのきしんに寸暇を惜しんで御用につとめておられましたが、昨年秋、胃癌が発見され、胃の切除手術を受けられましたが御守護を頂かれ、本年1月26日の春季大祭にはおぢばがえりをされました。
癌が移転したのが3月始め頃から教会で静養され、ご兄弟や信者の手厚い看護を受けておられましたが、時には痛みもあると思われるのに、痛みを訴えることなく、いつも笑顔を絶やさず、感謝とお礼の言葉で応えておられたということであります。
そして4月19日の午後3時過ぎ、看護のご兄弟に見守られて潮が引いていくようにいとも安らかに息を 引き取られたということであります。
ビルさんは、生前次のような言葉を残しておられました。
私は初代会長が出直してからどんなに小さな事でも欲を忘れて人をたすける事を実行しました。私の一日の楽しみと休息は、教会と近所の掃除です。また教会周辺の掃除をするのも好きです。毎日のおつとめで心のほこりを払うように、掃除をすることでほこりを払っている気分になります。人を許し、人をたすける喜びを味わい、どんな状況・事情でも喜びましょう。
ビルさんは終始一貫、真面目に真剣に只一筋に教祖を慕って、教会長としては42年間、76年の生涯を生き抜かれたのです。ハワイの道の上に残されたあらきとうりようとしての大きな足跡は、永遠に光り輝くものと信じております。何とぞ、しばらくは教祖のもとで心安らかに休養されることをお祈りしてお別れの言葉とします。
7月1日(日)、愛昭分教会にて「おつとめ勉強会」がおこなわれました。大教会の「各教会のおつとめの充実」を目標に沿って行われたもので、大勢の人が訪れました。
まず、佃 重隆先生による講話が行われ、「おつとめの大切さ」「おつとめに臨む心構え」などを解りやすいたとえや、ご自身の体験などを混ぜながらお話くださいました。講話のあと、休憩をはさみ、幸福分教会長 榎戸 俊之先生により「おてふり」お手直しが行われました。
おてふりの基本動作から座りつとめ・よろずよ八首をポイントを押さえながら勉強させて頂きました。きれいなおてふりで、勇んでおつとめしましょう!!