天理教愛昭分教会
Heart & Heart

Heart & Heart
-Vol.023-
R170/10/20

夫婦

11月22日を「いい夫婦の日」と言うそうです。夫婦でも良いのと悪いのがあるのでしょうか? 近頃、離婚が増え、未婚や晩婚は身近なこととなりました。また、離婚と共に再婚も増加。今、どういった夫婦のあり方が求められているのでしょうか? お道では、

この世の地と天とをかたどりて 夫婦をこしらえきたるでな これはこの世の始め出し

と、お歌い下されます。まさにこの世は正反対の者同士「二つ一つ」の救け合いで成り立っているのです。

二人の心を治めいよ 何かのことも現れる
夫婦揃うてひのきしん これが第一もの種や

と、良い事も悪い事も夫婦二人の心の治め方一つで決まり、夫婦揃って御恩報じのひのきしんがどれだけ大切か教えて下さっているのです。

夫婦はね、子供・子孫の為に合わせ合って行くのです。少しも嫌な気持ちを持ったり持たせたりしてはいけません。夫婦の使い合う心使いは全部、子供・子孫に流れて行きます。
関根豊松先生
男女は同権だけれでも夫婦は同権ではない。一体である。
常岡一郎先生

教祖は男尊女卑の時代、「女松男松のへだてなし」、男も女も五分五分と仰せ下さいましたが、一度夫婦となって家庭を持つ時、その家庭に一つの柱、芯を置かないと治まっていかないのではないでしょうか。五分と五分の男と女も夫婦となる時、女は一つ夫に渡して四つで嫁(ヨメ)となり、男が一つもらって六つとなって婿(ムコ)。これで内々十分睦まじく治まるんだよ、と、教えて頂きました。これは理屈ではなく、実際子育てを経験された方から「お父さんを立てると子供育てるの楽だよ。」と、聞かされたことが心に強く残っています。教祖逸話篇32「女房の口一つ」でもお教え頂いておりますように、お道を聞かせて頂いた者の夫婦は、地と天、火と水のそれぞれの徳分を充分生かした心使いが、治まりのヒントとなっていくのではないでしょうか。

愛昭分教会長 花井基弘
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