

新年明けましておめでとうございます。昨年は教祖百二十年祭の年として、それぞれがおぢばへおぢばへと身も心も運ばせて頂きました。お蔭様で心定め以上の方が、おぢばへ、教祖の膝元へ帰らせて頂きました。
年祭の年は終わりましたが、私達の成人への道は続きます。心新たに次の塚へ向かって新たな種まき、修理、丹精が始まります。
愛昭分教会は再来年創立八十周年を迎えます。人間でも八十歳を過ぎると体にガタがきて病院通いの毎日を送っている人があると思えば、カクシャクとして毎日明るく前向きにイキイキと生きている人もあります。どこが違うのでしょうか?
それは長い間の生活習慣や環境、そして時として起こる人生のアクシデントによるストレスをどう受け取っていったかで違ってくるのではないでしょうか。病気一つも「病気を治そう、治そう」と力むより「自分がどう生きるか」を見つめて人生や考え方をリセットすることが大切だと言われます。そして人生を正しくリセットできた人が治っていくそうです。生き方をリセットして良い遺伝子のスイッチがONになれば病気が治るというのです。
お道では「心の立て替え、身の立て替え、物の立て替え」を教えて頂きますが、この立て替え、リセットのできる機会(チャンス)は、人間がこの世に生きている間だけなんです。
借り物の世界で生かして頂いているお互い、いつかこの借り物をお返しする日がやってまいります。期限付きの借り物であります。だからこそ今が大切となってくるのです。
親があって自分があり、子供・孫へと繋っていきます。親は前生や過去の姿であり、子供・孫は来世や未来の姿だと聞かせて頂きます。過去からの生き方の中で反省する点は謙虚に生き方を見直さなければなりません。長い間の信仰生活、生活習慣から知らず知らず我流の信仰が、次の世代の子供達に伝わってはいないでしょうか?
教祖の教え、ひながたの道は「陽気ぐらしへの道」です。陽気ぐらしは、何を見ても結構、何を聞いても結構と喜べる心を養わなければなりません。それが本当の心の成人であり八十年にふさわしい道の拡がりを見せて頂ける元になるのです。どうかそれぞれが今一度、初心にかえって、信仰の元一日をふり返り、しっかりとした志を持って次の塚に向かってコツコツと歩み出しましょう。