

久しぶりの「私のお気に入り」のコーナーです!!
今回は一冊の本を紹介させて頂きます。その本とは…「武士道」子育て 強くて品格ある男の子を育てる方法(著:成嶋弘毅(なるしまこうき)[タツノコプロ社長/日本空手道「葉隠塾」塾長])です。
この本は、タツノコプロ社長であり、空手道場の主でもある筆者が、自らの座右の書「葉隠」(山本常朝・著)を基に、母から受けた躾(しつけ)や自らの子育ての経験を「武士道」の考えを交えながら、解りやすく説いた一冊です。
私がこの本を知ったきっかけは、「極真カラテ」の名選手であった成嶋竜選手のDVDにお父様(著者)が空手道場を開いているというのを知り、その道場のホームページを見たのがきっかけでした。成嶋竜選手は、身長168cm体重68Kgの大柄とはいえない体で「極真」の体重別二階級制覇や世界大会(無差別級)でベスト8に入賞した、技と心を持った空手家で、私の大好きな選手です。その竜選手をどのように育てたのか? 非常に興味が湧いたので、書店に走り速攻で購入してしまいました。主な内容としては、
- 日本人の心には「武士道」の精神が息づいている
- 「逆境にあっても屈しない心」を育てる
- 「気品」と「我慢強さ」は家庭で作られる
- TVアニメのヒーローは「正義」の心を育てる
- 「やさしさ」と「甘やかし」の違い
- 「分をわきまえる」の本当の意味とは?
- 子どもに「謙虚さ」を教えるには
- 本当に頭のよい子どもとは?
- 瞬時に正しい判断をする力はありますか?
- いざというとき、うろたえないために
子育ての本ではありますが、大人の人間としての姿勢・生き様が書いてあり、現代人が忘れてしまった「感謝の心・慎みの心・他人を思いやる心」について描かれており、どこかお道の教えに通ずるものがあると思います。武道に興味がある方も無い方も一読をおすすめします。
成嶋弘毅(なるしま こうき)
日本空手道・葉隠塾(ルビ:よういんじゅく)塾長。アニメ製作会社・竜の子プロダクション代表取締役社長。1942年、東京生まれ。幼少期、極真会館総裁・大山倍達氏との出会いにより、空手の道を志す。1976年、「葉隠塾」を立ち上げ。1979年、竜の子プロダクション入社。「科学忍者隊ガッチャマン」「マッハGoGoGo」「ヤッターマン」など、数々の人気アニメの制作に携わる。2005年より、代表取締役社長に就任、現在に至る。空手専門誌『ワ−ルド空手』にて「一撃の竜」を連載。座右の書は『葉隠』(山本常朝・著)。